こんにちは!もけ(@hako_moke2020)です。
なかなか人に理解されにくい子供嫌い。
子供が苦手、好きじゃないってすごく人に言いにくいんですよね。子供好きは理解してくれないし、理解しようともしてくれない人も多いから。
私が子供欲しくなかった理由とそれでも子供を持とうと思った理由を残します。
子供嫌いにも人権を!!!!
子供が嫌い&欲しくない自分は異常なのかとずっと悩んできました。子供を好きになれない人をネットで検索して、同じような考えの人を見つけては少し安心していました。
もし同じように子供をポジティブに考えられない人に届いたらうれしいです。
25歳…子供欲しいと思えなすぎて泣く
26歳…(妊娠してないのに)出産怖すぎて泣く
27歳…子供出来なすぎて泣く28歳は妊婦辛すぎて泣きたい🤣
— もけ @箱入り娘は旅をする (@hako_moke2020) June 3, 2020
子どもが欲しくなかった理由
そもそも子供が可愛く見えない
そもそも論ですが、他人の子供を見ても可愛いと思えません。美男美女の間の美形の子供は可愛いですが、たぶん皆が言う“子供は可愛い”というのはそういうことじゃないですよね。
これはもう物心ついたころから、周りと自分との感じ方にギャップを感じていました。小学生の頃、友人たちは赤ちゃんを見て「可愛い可愛い」と引っ張りまわす中、私は何が可愛いのか全く分かりませんでした。
私にとっては、犬や猫の方が何倍も可愛いく思えます。
余裕が無くなる
近所に保育園があるのですが、通勤時間帯はまさに地獄絵図。車も自転車もベビーカーも爆速で飛ばしてくるので、歩行者としては本当に怖い。
頑張っているママさんパパさんを否定するつもりはないですが、いつもバタバタイライラしていて本当に大変そう。。。
傍から見ていて、あの生活は果たして幸せなのだろうかとふと考えてしまったのです。
お金が無くなる
“子供一人を育てるのに3000万円”なんて言われたりしますよね。
その分旅行したり、美味しいもの食べたりと、余裕を持った悠々自適な生活も良いんじゃないかと思うのです。老後の金銭的問題とも、きっとおさらばです。
ママ友やPTAが煩わしい
私はコミュ障なので、新しい人間関係とか正直面倒くさいです。
職場のママさんから聞く、ママ友トラブルや噂話、習い事の役割分担問題とか…。もう聞いてるだけで辟易します。
出産が怖い
保健の授業かなんかで見せられた出産動画が完全にトラウマです。いい年した大人の女性が泣き叫びながら、痛みに耐えているビデオを見せながら、「こうやって皆生まれてきたんだよ」と、とても美談的に、どこか自慢げ語る先生。
私は心が痛く、可哀そうで可哀そうで拷問にしか見えませんでした。
子供嫌いで苦労すること
子供好きからの言葉の暴力
ちょっと嫌味な言い方ですが、子供好きはナチュラルに全人類が子供欲しいと思っているところがあると感じます。
「今日は天気いいね」の延長線で、“子供はいつほしい?”と気軽に聞いてくる。子供は欲しい?ならまだ分かりますが、もう欲しがっている前提。違和感というか、心の距離を感じつつ「まだいいかな~」とか「まだそんなに欲しくないんで~」とか適当に流していました。
それでもそういう人に限って「早い方がいい」とか「自分の子は可愛い」とか「老後どうするのか」とか、斜め上からの的外れアドバイスをくれるんですよね。
それでもやっぱり欲しいと思った理由
こんなに文句を言いながらも、子どもがいても良いかもしれないと思うことがありました。
夫のことが大好きだから
夫は普通に子供好き
会社での家族参加可のイベントに参加させてもらった時、子ども大好きってほどじゃないけど、子の面倒見が意外とよく普通に子供好きなんだなと思いました。
決して愛想がよいタイプではないのですが、謎に子供たちからの支持と信頼を得ていてちょっと驚いたくらい。
夫は“普通の家庭”に憧れがある
夫の実家はかなりの難ありというか、悪く言えば崩壊しているというか。。夫は幼少期からずっと心に安心できる場所がないんだと感じます。
平和な家庭で育った私には根本からの理解はできないけれど、彼からは血のつながり・普通の家庭に憧れのようなものを感じています。いつか自分の子が欲しいという気持ちは人一倍強い気がしていたし、それを叶えて安心できる心の居場所を作ってあげたいと思っています。
自分の両親への親孝行?
親というものはやはり孫が欲しいらしいのです。
直接的に“子供はいつか?”なんて圧力はかけてきませんが、言葉の節々で孫が欲しい感は多少感じていました。
不妊治療までしてみて
子供がいてもよいかもしれない。心が傾き始めたところで妊活を始めました。でも半年しても授からない。まだお互い20代なのに。
妊娠ってそんなに難しいことなのかと焦りを感じ、とりあえず検査だけでもと不妊治療クリニックへ通いました。
1年弱のこの妊活期間は自分は本当に子供が欲しいのかと向き合う時間になって良かったと思っています。結果的には、数か月後に授かることができました。
まとめ
私は最終的に子供を持つ選択をしましたが、きっと今後も他人の子供は嫌いです。たぶん。(自分の子供は愛せそうな気がする。)
子供を作って後悔するか、子供を作らず後悔するか。それは神のみぞ知るし、自分の考え方ひとつです。
子供がニガテという人がいることを世間がもっと寛容に受けれいてくれれば、もっと世界は優しくなるのに!
以上、何も参考にならなかったかもしれませんが、最後までご覧いただきありがとうございました。